2017年04月11日

ビッグウッド犬『エボル君』が日本最高峰のドッグショーで快挙達成!

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第4グループダックス175頭の頂点 審査員:Ms.R.Roman(蘭)ハンドラー:小松拓氏


日本中のチャンピオン犬達が一堂に会し、日本一の美しさを競う祭典、
ジャパンインターナショナルドックショーが平成29年4月1日〜2日に開かれました。

その日本一を競う祭典において、なんと11歳の我らがビッグウッド犬(ミニチュアワイヤーダックスのエボル君)が、総数175頭の中から日本一の頂点を獲得するという、前代未聞の快挙を成し遂げました。

これまでのドッグショーの歴史の中でも、例のない高齢犬の日本一獲得に、
仲間やライバル達にもあたたかい拍手を送られ、会場は感動の渦に包まれました。

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エボル君の、お父さん、お母さんもビッグウッドのご飯で育ち、
もちろんエボル君も生まれた日から11年ずっとビッグウッドの食事のみで育ってきました。

ビッグウッドでは、健康長生きの証しの一環として取り組んでいるドッグショーですが、
エボル君は一昨年、世界中からチャンピオン犬が集まり、世界一の美しさを競う、
イタリアで開催された世界大会において、9歳以上のベテランクラスで世界一を獲得し、
今回ベテランクラスを設けていない日本最高峰を決める大会では、
若くてバリバリの肉体と艶やかな毛質を備えた若きチャンピョン犬達と戦い、
11歳という高齢犬で見事に日本一の快挙に輝きました。

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エボル君は、私の自宅で生まれ、
私と一緒に4年間ドイツで育ち、先輩犬の後ろからくっ付いて歩くような目立つ存在ではなく、
おなかをすぐに下してしまうような、決して丈夫で強い感じの子ではありませんでした。

ドッグショーに連れて行かずに留守番させられるといじけてご飯を食べなかったり、
何か思っていることと違うとすぐにヘソを曲げる性格で、
ショーにおいても急にテンションがだだ下がりになったり、
本当に偏屈なところが多く飼い主としては様々考えさせられっぱなしの子でしたが、
そんな関係性がなんとも言えず楽しいものでした。

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エボル君には、これからもビッグウッドの食事をモリモリ食べて、
会社が掲げる『長生き健康』の代表的存在になってくれるように、
いつまでも若々しく、健康で、長生きして欲しいと心より願っています。

ビッグウッド(株)エボル君
飼い主 大木 政春
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ドッグショー活動は犬の骨格、歩様、目や毛の色素、被毛の状態を客観的に審査していただくことで健康性の証明をする目的で参加してきました。

エボルは通常5〜6歳で引退する犬が多い中で、長年第一線のショーで活躍できていること。
今回11歳でダックスフントの日本一になったことに、スタッフ一同さらに誇りと自信のもてる喜ばしい出来事でありました。
この快挙はエボルを管理してくださっている仲間の皆さんのお力添えがあってのことであり感謝でいっぱいです。

今後もより健康で長生きできるフードの品質維持と向上に努力してまいります。









2012年04月20日

スピリッツオブ・ビッグウッド 最終回

喜べない達成感


このように生産者を直で回り、様々な営みや仕事を拝見し、様々なお話を聞き、勇気や感動をたくさん頂きました。

全てが私自身の勉強になり、全てが私の人生の糧となりました。

こうして、ようやく理想にしていた、故「アトム」への想いがたくさん詰まったフードを、自分でも納得できる価格で流通させる事が可能になりました。

やっとの想いで理想と現実を融合する事ができ、自分の想いを形にし、多くの犬の生命を大切にする事ができるようになった記念すべき瞬間でした。

ところが私自身は、まったく喜べない心境でした。続きを読む

2012年04月19日

スピリッツオブ・ビッグウッド vol.41

食物への感謝


家畜農家さんも同様でした。

人里はなれた山奥で、ただひたすら安全で美味しいものを追い求めて、励んでいらっしゃる生産者のなんと多い事か・・・。

祖先が水にこだわり生産地に選んだ場所は、どこも同じような環境に見えました。

それらは、険しい山道を幾度となく上り下りして、やっと到着するような場所です。

藪や林や山林を超え、目の前に突然現れる平地のような空間に、1軒の家か2〜3軒の集落があり、山肌から湧き水が流れ、谷の方に向かって段々畑が作られているような場所です。

山での生活は、谷の斜面を利用し屋敷が作られているため、小さな段々畑を作るのが精一杯という限られた敷地となります。

そこで、畑や家畜小屋は、主に屋敷から少し離れた小高い丘のような、広い場所に作られていました。

どの生産者も家畜を愛し、精一杯の愛情や食事を与えていました。続きを読む

2012年04月18日

スピリッツオブ・ビッグウッド vol.40

付加価値のからくり


人間のご飯の外食というところから発想し、値段を決めることにしました。

つまり、それでレストランや食堂が成り立っていることを考えれば、当然、犬のご飯でも採算は取れるはず。

そんなアバウトな感覚で、販売する値段を決めようと思ったのです。

ところが、いざ計算を始めると、とんでもない事態になってしまいました。

私が作ろうとしている犬のご飯と、人間が外食する普通のレストランや食堂とでは、原料の仕入れ単価が全く違っていたのです。

今でこそ、スーパーなどにはブランドのついた野菜やお肉、お米などが大量に並ぶようになってきましたが、当時は、無農薬や有機食材、無投薬のお肉などはそれほど流通しておらず、あったとしても、希少価値や付加価値が付いているものばかりでした。続きを読む

2012年04月17日

スピリッツオブ・ビッグウッド vol.39

理想と現実のギャップ


様々な先生たちの思想と叡智が注ぎ込まれたこのフード作りも、私のなりふりかまわぬ強い想いでスタートし、これまで幾多の危機にも気づく暇がないぐらいノンストップで進めて来ました。

しかし、ここまで来てふと立ち止まり振り返って見ると、理想と現実のギャップの大きさにびっくりさせられたのです。

その現実の最たるものは、ちまたのフードと自分のこれから作ろうとする理想のフードとの、根本的な原材料の違いによる価格の大きなギャップでした。

これまでの思想を固め、理想を追い求める作業は、私にとってはとても楽しく案外愉快で楽なことだったために、実はこの頃知らされた「現実の厳しさ」を克服することが最も困難で厳しい事になってしまいました。続きを読む